リラックスしにきた温泉なのに、ふと胸がつまることがある。
「転倒しないか不安」
「湯あたりしてないかな」
箱根なら、家族で見守れる距離の入浴が可能です。
シニアも同行者も安心して楽しめる温泉旅行で、忘れられない親孝行体験を。

この記事でわかること
- 見守れる入浴=貸切(家族)風呂/客室温泉のメリットとおすすめのタイプ
- 入浴トラブル回避のために知っておきたいこと
- 「見守れる入浴」がかなうアクセスが良いおすすめ宿
家族で見守れる入浴=貸切風呂と客室風呂
広々とした大浴場も魅力的ですが、シニアなら安全で安心できる入浴が何よりのリラックスにつながります。
箱根には時間制で予約して使う「貸切風呂」や、客室に専用の温泉がついている「客室風呂」のある宿がたくさんあります。
どちらも同行者の見守りがしやすく、シニアと一緒の温泉旅行にはおすすめです。
どちらを選ぶ? 貸切 vs 客室風呂(使い分けガイド)


貸切風呂が向くケース
- 広い洗い場で介助したい
- 費用負担が少ない方が良い
- 複数人で同時に入りたい
客室温泉が向くケース
- トイレが近い
- 移動が負担
- 好きなタイミングで入りたい
- 時間を気にせず更衣や入浴をしたい
- 客室との寒暖差が気になる
事前確認ポイント
以下のことを事前に確認しておくと安心です。
- 段差・手すり・腰掛けの有無(浴室・脱衣所とも)
- 利用時間と予約方法(先着/事前予約/有料・無料)
- 館内動線(エレベーター、休憩ベンチ、夜間照明の位置)
事前の確認と準備が安心の秘訣です。
高齢者の入浴トラブル:よくある3つと、やさしい対策

※統計・医療系の一次情報をふまえた一般的な傾向のご紹介です。
ここでは“気を付けるコツ”だけをやさしくまとめます。
- 浴槽内のトラブル
ふわっと意識が遠のいたり、息苦しく感じることがあります(とくに冬は起こりやすい傾向)。
できること
・可能なら脱衣所と浴室を先に温めておく
・湯温は41℃以下
・入浴は10分以内を目安に
・かけ湯は足から
・家族の短い声かけを合図に無理なく切り上げる。
・飲酒をしたら入浴をしない - 温度差と長湯のトラブル
脱衣所⇄浴室の温度差や、長く入りすぎで体に負担がかかることがあります。
できること
・服は前開きで重ね着(温度差を小さく)
・急に立ち上がらない
・「入る→休む」のリズムでゆっくり
・夜遅い・体調が心配な日は入浴を短めに。 - 滑りと立ちくらみのトラブル
床のぬめりや段差、視界の暗さがきっかけになることがあります。
できること
・滑り止めマットの使用
・バスチェアの上に手拭いを敷いて滑り防止
・手すりの積極活用
・明るい時間帯に入浴
・出入りは手すり+声かけでゆっくり。
あると安心のリスト
- 滑り止めマット/バスチェア/手すり(可動式なら角度確認)
- 小さめタオルか手拭い(椅子の上に敷いて滑り防止に)
- タイマーか時計/常温の飲料水
- ナイトライト(客室温泉なら夜間用)
滑り止めマット:借りる?持参する?
結論:まずは宿の貸出を確認しましょう。公式ホームページ内で貸出物として記載してある場合があります。貸出しがなかったり数が少ない場合は軽量タイプを持参が現実的です。
- 貸出の具体例(箱根):
- 湯本富士屋ホテル…「貸出備品」に滑り止めマットの案内があります
(在庫に限りあり・要事前問い合わせ)
- 湯本富士屋ホテル…「貸出備品」に滑り止めマットの案内があります
- 持参の目安:
- 価格帯:1,700〜5,000円(吸盤付40×70cmクラス/介護用ブランドは4,000円前後)
- 重さ・携行:約0.6〜1.2kg。丸めて持ち運び可。45Lビニールで携行用の防水袋を作ると楽。
- 使用後:シャワーで軽く洗う→絞る→バスタオルで水気を取る。ベランダや換気の良い洗面で干す。
- 衛生ルール:外部持込を不可とする宿もあるため必ず各自で事前確認をお願いします。
ストレスやトラブルを減らす「時間帯の工夫」
- 貸切は食事前の時間やチェックイン直後が空きやすい。
- 客室温泉は明るい時間帯に。のぼせ・転倒のリスクが下がる。
- 露天風呂の場合は、外気温と室内気温の差が少ない時間帯(季節により異なる)を意識。
事前に確認しておくと安心!問い合わせポイントを確認
心配事は事前にメールやファックスで確認しておくと安心です。
(以下、文例としてコピーしてご利用ください)
件名:貸切風呂・送迎について(◯月◯日宿泊予定)
お忙しい中、恐れ入ります。
◯月◯日に◯名で宿泊予定の◯◯と申します。
高齢の親と安心して滞在したく、事前に以下の項目を確認させてください。
回答は可能な範囲で結構です。
・貸切(家族)風呂の有無/予約方法/段差・手すり・腰掛け・滑り止め対策
・客室温泉の有無(バリアフリー動線)
・最寄り駅からの送迎(駅名・時刻・予約方法)
・館内ベンチやエレベーターなど、移動の負担を減らす配慮
貴ホテルに宿泊させていただくのを、親子ともども楽しみにしております。
お手隙の時にご回答いだけましたら幸いです。
家族を見守れる宿(箱根・送迎あり)
この記事はアフィリエイトを含みます
迷ったら貸切・客室温泉を第一候補に。
箱根湯本エリア
- 湯本富士屋ホテル(湯本)
アクセス:箱根湯本駅から徒歩圏/駅前巡回バス案内あり
見守れる入浴:貸切風呂あり/客室タイプにより浴室仕様が異なります
備品:滑り止めマット・手すり等の貸出備品は要確認
メモ:館内が広くベンチが多めで、休憩しながら動けるのが◎ - 天成園(湯本)
アクセス:箱根湯本駅から旅館巡回送迎バス案内あり
見守れる入浴:貸切風呂あり(時間制)
備品:バスチェア等の貸出は要確認
メモ:広い館内だが動線はシンプル。庭園散策も短時間で楽しめる - 月の宿 紗ら(共立リゾート)(湯本)
アクセス:箱根湯本駅から徒歩圏/巡回バス案内
見守れる入浴:全室露天風呂付き=客室温泉+貸切風呂あり
備品:必要備品は要事前確認
メモ:客室で“移動ゼロ”の入浴動線が作りやすい
強羅エリア
- 箱根小涌園 天悠(強羅)
アクセス:強羅駅⇄送迎を公式案内
見守れる入浴:全客室露天風呂=客室温泉
備品:必要備品は要事前確認
メモ:客室完結で入浴ができ、館内動線を短く保てる - 箱根・強羅 佳ら久
アクセス:駅・小田原方面からの送迎の有無や時刻は要確認
見守れる入浴:全室露天風呂+貸切風呂
備品:必要備品は要事前確認
メモ:眺望良好。見守り重視なら客室温泉を主軸に計画
「今日は“見守れる距離”で、ゆっくり温まろう。」
湯本富士屋ホテル(湯本)
最初の一歩にやさしい安心。駅すぐで“見守れる温泉”を ▶宿泊プランを見る
天成園(湯本)
巡回バスで段取りスムーズ。家族で静かに温まる時間 ▶宿泊プランを見る
月の宿 紗ら(共立リゾート)(湯本)
移動ゼロ。客室で“見守れる距離”の湯に何度でも入りたい ▶宿泊プランを見る
箱根小涌園 天悠(強羅)
強羅の静けさに包まれて、客室で完結する至福の時間 ▶宿泊プランを見る
箱根・強羅 佳ら久
眺めも動線もやさしい”見守れる客室露天”で景色と湯を分かち合う ▶宿泊プランを見る
リンクはアフィリエイトを利用しています。価格や空室状況は各予約サイトでご確認ください。
上記のバリアフリー対応および価格帯は、各宿の公式サイトや主要な旅行予約サイトの情報(2025年11月時点)を元に記載しています。
時期(平日・休日・繁忙期)、予約状況、部屋タイプ、食事内容によって料金は変動いたしますので、あくまで目安としてご活用ください。
正確な料金や客室・設備・アクセスに関する詳細な情報については、必ず予約時に直接宿へお問い合わせいただくことを強くお勧めします。
出典
- 箱根DMO(一般社団法人 箱根DMO):ユニバーサルツーリズムの考え方/高齢者・要配慮者への配慮事項の参考。
- 消費者庁:高齢者の入浴中の事故防止に関する注意喚起(湯温の目安・時間・冬季の留意点)。
- 政府広報オンライン(内閣府):家庭内の入浴事故への注意(体調管理・温度差対策の一般的解説)。
- 公的医療機関・学会の解説:温度差・長湯と心血管/脳血管イベントに関する一般的知見。
- 各宿の公式サイト:送迎/貸切風呂/客室温泉/貸出備品(滑り止めマット等)の最新情報。
各サイトを出典とし参考にしています。
まだちょっと旅行を悩んでいる方に
🌿 旅に出るには、3つのものがいります。
それは──体力・時間・お金。
けれど、その3つがそろうタイミングは、そう多くはありません。
だからこそ、「いつか行きたい」を「今、行ってみよう」に変えることに、意味があるのかもしれません。
この小さな提案が、あなたの大切な人との笑顔や思い出につながれば、これ以上の喜びはありません。
どうぞ今日、声をかけてみてください。
「ねえ、箱根に行ってみない?」




