東海道新幹線・新大阪駅から直行バスで行く|大阪万博2025おすすめ1泊2日親孝行プラン

2025年の大阪・関西万博、「一度は連れて行ってあげたい」と思っている方も多いのでは
ないでしょうか。 けれど実際には

高齢の親にとっては負担が大きすぎるかも…

人混みや移動が心配で…

そんな不安から、一歩踏み出せずにいる方も少なくありません。

でも、新大阪駅から会場直行のシャトルバスが出ていると聞けば、少し安心できませんか?

今回ご紹介するのは、ちょっと足腰に不安がある親と一緒でも無理なく楽しめる「新大阪駅発・親孝行万博プラン」。
アクセスのしやすさはもちろん、駅近くの快適なサービスの宿や、翌日に楽しめる観光スポットまで
セットでご提案します。

「これならうちの親でも行けそうかも」
そんな風に思っていただけるよう、丁寧に解説しました。


🎁 忙しい毎日の中で、親の笑顔が見られる旅を――
この機会に、感謝の気持ちをカタチにしてみませんか?

目次

新大阪から万博へ「親孝行で行くなら」安心プランを

体力に不安がある親でも行ける?

「歩く距離が長かったら無理かも…」

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。実際、万博のような大規模イベントは、元気な人向けと思われがちですよね。

でも、今回の大阪・関西万博は、高齢者や障がいのある方にも配慮された「ユニバーサル万博」を目指して設計されています。

✅ たとえばこんなサポートがあります:

  • バリアフリー設計の会場構造(段差のない動線/エレベーター)
  • 多目的トイレの設置や休憩スポットの充実
  • 介助・車いす利用を前提としたサービス体制

そしてなにより心強いのが、主要駅から「会場直行のシャトルバス」が出ているという点。

特に新大阪駅から出る直行バスを使えば、複雑な電車乗り換えや人混みを避け、座って会場入口近くまで移動できます
バスの乗降場所も平坦で、スタッフによる乗降補助も想定されているため、70代・80代の親世代にも安心です。

💡 ポイントは「当日を軽めのスケジュールにする」こと

親世代と一緒に行く場合は、1日ですべてを見ようとせず、気になるパビリオンを2〜3つ選ぶ程度に抑えるのがおすすめです。 事前に目的を決めておくことで

ちょっと疲れたけど楽しかったね

と前向きな旅の思い出になりやすくなります。

🚍万博会場までの移動は? 〜シャトルバスで乗り換えなし〜

✅ ここが安心ポイント

  • 駅前からシャトルバスに乗るだけ。バスを降りたら万博会場です!
    乗り換え不要が嬉しいですね。
  • 複雑な構内移動なし
  • 荷物があっても安心。駅から会場までバスで一直線
    ※ただし、万博会場へは大きな手荷物を持って入ることができません。ホテルや駅ロッカーに預けてからシャトルバスに乗車しましょう。
    (会場入り口の荷物預かりは高額で受付制限あり

🕒 所要時間:約40分
💴 片道 一人1,500円
💺 バスは座席制なので必ず座って乗車できます。
💳 万博シャトルバスは、全便事前予約制となっています。
シャトルバスのご予約には、「万博交通インフォメーション」よりKANSAI MaaS アプリのダウンロードが必要です。

🚩 最新の情報は【公式サイト】でご確認ください。

新大阪駅から会場までのアクセスと注意点

万博会場へ向かう直行シャトルバスの発着は

新大阪駅1階「阪急ビル側」

バスターミナルの3番乗り場です。

※バスの写真はイメージです

🚩 新幹線改札からの行き方(約5分)

  1. 新幹線中央改札口を出て右へ進む
  2. 「新大阪阪急ビル」方向へ向かい、1階へ降りる
  3. バスターミナルに着いたら、そのまま歩いて3番乗り場

🚉 JR在来線・地下鉄からの場合(約8分)

  1. 東改札(在来線)または北東改札(地下鉄)を出て「北口」方面へ
  2. 「北東改札」からは「新なにわ大食堂」の左を通り、連絡通路を進む
  3. エスカレーター・階段・遊歩道デッキを通って新大阪阪急ビル1階バスターミナル
  4. 3番乗り場を目指して下さい

シャトルバスの乗り場(位置・所要時間)早見表

項目内容
乗り場新大阪阪急ビル1階バスターミナル:3番乗り場
所要時間駅改札から徒歩5〜8分、バスは約40分で夢洲へ
予約方法「KANSAI MaaS」アプリで事前購入&チケット提示必須
注意点車椅子・補助席あり/スーツケース等はホテルや駅ロッカーに預ける必要あり

当日の注意ポイント(親世代も安心)

  • 完全予約制:乗車には「KANSAI MaaS」アプリでの事前購入(3か月前〜当日10分前まで)+乗車券提示が必要です。
  • 大型荷物は注意:キャスター付きのスーツケースなどは乗車不可。会場入り口の荷物預けは高額です。必ず新大阪駅や宿泊先で預けてから乗車しましょう。
    このサイトでは、チェックイン時間の前でも荷物を預かってくれるホテルをご案内しています。
    (以下の「新大阪駅周辺のおすすめ宿|親孝行旅行にぴったりな3選」をご参照ください)

🔙 帰りの混雑回避のコツ(高齢者向け)

「せっかく親孝行旅行で万博に来たのに、帰りの混雑に疲れてしまった…」ということは、避けたいものです。ここでは、親御さんが疲れず、安心して帰宅できる工夫を紹介します。

① 帰りは「東ゲート+電車利用プラン」を選ぶ

新大阪発のシャトルバス(西ゲート発)は、帰り時間帯(15〜18時)に利用者が集中し、予約が取れていても乗れない可能性があることが報告されています
高齢者が安全に帰るためには、「行きはシャトルバス(西ゲート)、帰りは電車(東ゲート)」という使い分けが効果的です。
電車は5分間隔で運行されており、改札内なら混雑の影響も受けにくいのが安心ポイント。

② 少し早めに会場を出る “時間差退場” が安心

閉場直後(20〜21時)は会場前から駅前までの混雑ピークです。会場が閉まる1〜2時間前に退場すれば、混雑のピークを避けつつ電車やバスに乗ることができます
また、混雑覚悟でドローンショーなどを楽しむ場合には、会場出口近くで“ゆとり観賞”し、終了タイミングより早めに脱出すことも検討してみてください。

③ 平日や早めの時間の便を狙う

週末や祝日は人出が多く、シャトルバスも電車も混雑しがちです。平日午前や**夕方の早め(17時前後)**の便で退場すると、混雑を避けやすくなります。
特に、帰りの電車は「閉場直後より、1時間前に出るほうが席を確保しやすい」ため、高齢者連れにはこの時間帯を狙うのも手です。

④ 万が一バス予約が取れなかったら…?電車 or タクシーへ切り替え

シャトルバスの予約が満席だった場合は、ためらわず「バス利用断念 → 東ゲートから電車へ」切り替えましょう
また、新大阪駅までのタクシー利用も負担の少ない手段です。道路状況によりますが、通常なら30〜40分程度で戻れます

✅ まとめ|安心のための帰宅シナリオ早見表

スクロールできます
帰りの方法混雑度高齢者向きポイント
シャトルバス(西ゲート)高め予約できれば快適だが取れない場合も
電車(東ゲート→地下鉄/JR)5分間隔の運行で混雑を回避しやすい
タクシー低〜中時間通り帰りたい場合の選択肢に
時間差退場人混み回避◎閉場1〜2時間前の退場が鍵

✔️ 高齢者に優しい「帰りの行程設計」ポイント

  • 帰りは「電車 or タクシー」へ切り替える柔軟なプラン
  • 帰りは会場の閉場直前ではなく、1〜2時間前に出発
  • 平日や早め時間帯を狙う
  • 余裕をもって予約・乗車できるよう「KANSAI MaaSアプリ」や時刻表を活用

新大阪駅周辺のおすすめ宿|親孝行旅行にぴったりな3選

バスや新幹線で座れても、やっぱり移動はつかれるもの。
体力に不安がある場合は無理せず2泊3日がおすすめです。
  ❶1日目は移動と新大阪ぶらり→新大阪泊で早めに就寝
    元気があれば、明日のバス乗り場までの行き方を確認
  ❷2日目は小さな手荷物で万博を堪能→新大阪泊
  ❸3日目は新幹線の時間に合わせてゆっくりチェックアウト      …がおすすめです

スクロールできます
  宿泊施設名駅からの距離   特 徴
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションJR駅北口より徒歩1分チェックIN/OUT日は荷物預かり可。チェックOUTは正午。
車椅子貸し出し・アクセシブルルームあり。
新大阪ステーションホテルJR駅から徒歩4分車椅子貸し出しあり
チェックIN/OUT日はロッカー利用可
レム新大阪新大阪駅直結車椅子貸し出しあり
バリアフリールームあり
チェックIN/OUT日は荷物預かり可。

◼️全室30㎡以上。ゆとりある快適空間で思い出づくりを楽しむなら
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションがおすすめ↓
▶宿泊プランを見る

◼️新大阪ステーションホテルは障子の明かりや間接照明利用。
心から安らぐ優しい空間でくつろげます。↓
▶宿泊プランを見る

◼️寝つきの悪い方や疲労回復重視なら「良い眠り」を大切にしたレム新大阪がおすすめ↓
▶宿泊プランを見る

翌日はここへ!無理なく楽しめる観光スポット

大阪城公園|史跡も自然もゆったり散策 (新大阪駅より約30分)

大阪城公園は、広大な敷地の中に歴史的建造物と豊かな自然が共存しており、体調に合わせて楽しみ方を調整できるのが魅力です。

  • 天守閣の歴史と展望: 大阪城天守閣は、豊臣秀吉ゆかりの場所であり、内部は博物館になっています。エレベーターもあるので、上まで無理なく上がれます。最上階からは大阪市街を一望でき、万博会場があった夢洲方面も見えるかもしれません。
  • 西の丸庭園: 広々とした芝生が広がる庭園で、大阪城を背景にのんびり過ごすことができます。
  • 豊かな自然: 公園内には梅林や日本庭園などもあり、季節ごとの花々や鳥たちを観察できます。散策路も整備されており、疲れたらベンチで休憩することも可能です。
  • 御座船(ござぶね)クルーズ: 大阪城のお堀を周遊する船で、水上から違った角度で大阪城を眺めることができます。歩き疲れた時に、座って景色を楽しめるのでおすすめです。
  • フードコートやカフェ: 公園内には、ミライザ大阪城やJO-TERRACE OSAKAなど、食事や休憩ができる施設が充実しています。地元のグルメやお土産も手に入ります。
  • 午前中の訪問がおすすめ: 午後になると観光客が増えたり、日差しが強くなることもあるので、比較的空いている午前中に訪れると、ゆったりと過ごしやすいでしょう。

中之島・川沿いカフェ|都会で味わう安らぎ (新大阪駅から約20分)

中之島は、堂島川と土佐堀川に挟まれた都心に位置するエリアで、オフィス街でありながら、美術館、図書館、公園などが集まる文化的な空間です。川沿いのカフェで、都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。

  • 開放的な雰囲気: 川沿いのテラス席があるカフェが多く、開放的な雰囲気の中で景色を眺めながら食事やドリンクを楽しめます。
  • 種類豊富なカフェ: おしゃれなカフェから老舗喫茶店まで、様々なスタイルのカフェがあります。好みや気分に合わせて選ぶことができます。
  • 周辺施設との組み合わせ: 大阪市立東洋陶磁美術館や大阪府立中之島図書館、大阪市中央公会堂など、歴史的建造物や文化施設も点在しています。カフェ巡りの合間に、外観を眺めたり、興味があれば立ち寄ってみるのも良いでしょう。
  • アクセスが良い: 地下鉄や京阪電車など、複数の駅が近くにあり、アクセスしやすいのも魅力です。

新大阪で買えるおすすめお土産

帰路の新幹線に乗る前にお土産を購入できるのは非常に便利です。大阪らしいお土産から定番品まで幅広く揃います。

効率よくお土産を探すなら

新大阪駅構内は非常に広いため、目的のお店を探すのに時間がかかることがあります。
新幹線の出発時刻に余裕を持って、ゆっくり見て回りましょう。
新大阪駅在来線改札内にある「エキマルシェ新大阪」は、様々なお店が集まっており、効率よくお土産を探すのに便利です。

  • 定番の大阪土産:
    • りくろーおじさんのチーズケーキ: 焼きたてふわふわのチーズケーキは、大阪土産の定番中の定番です。新幹線に乗る直前に購入して、少し温かいうちに食べるのがおすすめです。
    • たこ焼き関連商品: たこ焼きのレトルトパック、たこ焼き味のお菓子(たこ焼きせんべいなど)など、手軽に大阪気分を味わえるものが人気です。
  • スイーツ系:
    • 大阪の洒落た洋菓子: ポアール(Poire)の帝塚山チーズケーキやマカロン、パティスリーモンシェールの堂島ロールなど、大阪発の人気スイーツ店の商品も手に入ります。
    • 限定品・コラボ商品: 新大阪駅限定のお菓子や、有名ブランドとコラボした商品なども見つかることがあります。
  • ちょっと珍しい・話題のお土産:
    • 面白いレトルトカレー: 大阪らしいユーモラスなネーミングのレトルトカレー(例:たこ焼きカレー、串カツカレーなど)は、話のネタにもなります。
    • 地元の調味料・加工品: 大阪の老舗が作るこだわりのポン酢やソース、お漬物なども、料理好きの方には喜ばれます。
  • クール便の利用: 冷蔵品や冷凍品を購入する場合は、クール便での配送サービスを利用できる店舗もあります。手荷物を減らせるので検討してみてください。
  • 万博の疲れを癒しながら、大阪の魅力も満喫できるような、無理のない観光とお土産選びを楽しんでください。

まとめ|親にとっても「行ってよかった」と思える旅に

親が高齢になるにつれ、長距離の移動や人混みのイベントには不安を感じてしまうのは当然のこと。
それでも「万博という特別な体験を一緒に味わってほしい」という気持ちは、どこか心の奥にずっと残っていたりしますよね。

シニア世代の情報源は、今でもやはりテレビが主流。
万博を取り上げた番組やトピックは案外多いので、若者世代よりも万博に対する憧れや期待は大きいようです。
「新幹線とシャトルバスを使えば、万博に行くのは思っていたより簡単よ。行ってみる?」
そんな一言から、一生の思い出になる旅が始まるかもしれません。

今回ご紹介した「新大阪駅から直行バスで行く万博プラン」は、そんな想いをかたちにするための、無理のない親孝行の選択肢です。

⚫︎新幹線や在来線で新大阪までラクにアクセス

⚫︎駅→会場は直通バスで、歩く距離を最小限に

⚫︎駅近の宿泊先、段差が少なく安心できる空間

⚫︎翌日には大阪らしい穏やかな観光も楽しめる

これなら行けそう

また一緒に出かけたいね


そんな声が、旅の終わりに自然と聞こえてきたなら、それはきっと最高の親孝行になるはずです。


▶ 万博会場だけでなく、その前後の時間も含めて、心に残る“ありがとう”を贈る旅に。
ぜひ、大切な人の願いをかなえる旅時間を楽しんでください。

免責事項

リンクはアフィリエイトを利用しています。価格や空室状況は各予約サイトでご確認ください。
上記のバリアフリー対応および価格帯は、各宿の公式サイトや主要な旅行予約サイトの情報
(2025年7月時点)を元に記載しています。
時期(平日・休日・繁忙期)、予約状況、部屋タイプ、食事内容によって料金は変動いたしますので
あくまで目安としてご活用ください。

正確な料金や客室・設備・アクセスに関する詳細な情報については、必ず予約時に直接宿へお問い合わせ
いただくことを強くお勧めします。

この記事を書いた人

「高齢の母と旅行に行きたい」そんな思いからこのサイトを始めた、旅盛り、食べ盛りの50代。
旅先で出会う珍しいものは必ず食べたい!特に辛いものが大好きです。

目次