【箱根×紅葉】シニアと一緒の1泊2日|歩かない観光と温泉宿

「紅葉を見せてあげたい。でも坂や人混みが心配で…」

その気持、よくわかります!
感動と思い出は大切にしたいけれど、無理をしない旅が大前提です。
笑顔の旅にしてほしいから歩幅は小さく、感動は大きくなるように、箱根の秋を歩かない動線でつなぎました。

ポイントは3つ。

(1)標高差で紅葉を追う
(2)午前中に景色を先取り
(3)坂は送迎とタクシーで回避

この箱根の秋は、標高ごとに色づきがずれるから、日にちの当たり外れが少ない季節。
ひんやりとした朝の空気に触れたら、首元にストールをひと巻きして、ロマンスカーで無理なく出発しましょう。
指定席で並んで座っているだけで、もう旅は半分成功です。


早雲山からロープウェイ、芦ノ湖はクルーズで堪能——
続けて歩くのは10分以内、乗換の負担も少なめの設計です。
足元は平坦、景色はダイナミック。「これなら行ける」が、ゆっくり確信に変わっていきます

1分でわかる秋の箱根

「紅葉×標高」ミニカレンダー

高標高(大涌谷〜早雲山):10月下旬〜11月中旬
中標高(芦ノ湖周辺):11月上中旬〜下旬
低標高(箱根湯本):11月下旬〜12月初旬

標高によって紅葉のピークがずれるので、どこかで色づきの最盛期に出会えるのが箱根ならでは
           箱根登山鉄道から見る紅葉▶


気温の目安11月の箱根は最高15→10℃、最低8→3℃へ推移します。
朝夕は冷えますので薄手ダウン+マフラー・手袋を持っていけば寒がりさんも安心。

服装:脱ぎ着しやすい重ね着滑りにくい靴、ロープウェイや湖上の風対策ウインドブレーカーがあると安心です。

混雑回避:ロープウェイとクルーズは午前に先回り。移動はロマンスカー指定席+Freepass+要所タクシーで乗換と徒歩を減らせます。

目次

この記事を読むとわかること

  • シニアも楽しめる箱根1泊2日の紅葉モデルコース ー無理のない徒歩&乗換設計
  • 坂道の有無や距離を明記した安心アクセス情報
  • ケーブルカー・ロープウェイ・遊覧船を組み合わせた歩かない観光ルートで山も湖も
  • おすすめの各宿の比較と魅力のポイント
  • 紅葉の見頃(例年)と寒暖差・混雑対策のコツ

DAY1

1) 新宿 → 箱根湯本(ロマンスカー 約75〜80分)

全席指定で並び席を確保。車内には多目的トイレもあり安心です。
トイレに近い車両を予約しましょう。

箱根湯本の駅構内はほぼ平坦で、ホーム〜出口までの歩行は8〜10分ほど

2) 箱根湯本駅 →強羅→ 早雲山(登山鉄道+ケーブル/不安な場合はタクシー利用で25分)

乗換時にやや坂があります。足元に不安がある場合はタクシーへ切替し、体力を温存。

目的は「山上へ到達して展望と紅葉を堪能」すること。

3) 早雲山 → 大涌谷 → 桃源台(ロープウェイ 各区間約15分)

ゴンドラで座ったまま高度を上げて、山肌の錦が眼下に広がります。
高標高の見頃:10月下旬〜11月中旬
駅構内はバリアフリー車いす乗車可/貸出あり
通路は平坦中心で休憩スペースも点在。

運休・規制:強風や火山ガス等で当日運休の可能性あり。
朝、公式の運行情報を確認しましょう(運休時の代替プランは下段)。

4) 桃源台港 →(芦ノ湖海賊船クルーズ25〜40分)→ 箱根町港or元箱根港へ

ロープウェイの桃源台駅から、海賊船の乗り場(桃源台港)は徒歩1分。バリアフリーにも対応しています。
湖上は風で体感温度が下がるので薄手ダウンやマフラーがあると快適。
全3隻バリアフリー/トイレ&多目的トイレあり
各港で車いす貸出(各1台)。乗下船はスタッフがサポートしてくれます

下船場所は箱根町港元箱根港のどちらか、ホテルからのアクセスが良い方を選択します(下記の厳選宿の紹介に下船港の案内があります)。

  • 芦ノ湖海賊船クルーズが運休の場合は、桃源台港から箱根湯本駅までバスで約45分です。

5) 港 → 宿(送迎またはタクシーで)

  • 荷物×坂回避が目的。宿泊は送迎のあるホテルや、下船した港から近いホテルが断然おすすめ。
    下記に厳選3宿の紹介あり。
    夕方は気温が下がるため、カーディガンやひざ掛けが一枚あると安心。

6) 夜:夕食&温泉(館内移動のみ)

季節の素材をふんだんに取り入れたお食事は旅の醍醐味。
目にも美味しい夕食と、火山地形がもたらす豊かな泉質の温泉で心までほぐれます。

温泉での入浴着の可否貸切風呂の有無は予約前に電話確認を——
歩かない観光×安心動線の温泉”で、体力を使わずに1日目のハイライトを締めくくります。

プランB(ロープウェイ運休・強風時)

  • 湯本 or 強羅拠点で屋内系へスイッチ:寄木細工の見学/美術館/湖畔の短距離散策(平坦路)
  • 気候と体力が許せば、箱根湯本駅近くの紅葉を散策

服装チェック(11月)

重ね着(長袖+薄手フリース+軽量ダウン/ウインドブレーカー)滑りにくい靴マフラー・手袋・雨具。待ち時間の体感は気温表示より数度低く感じることを前提に。

DAY2

2日めのポイント

  • 午前:屋内で安心 → 昼は坂を避けてカフェや庭園 → 午後は早めに帰京
  • 徒歩は10分以内、坂はタクシーに切替可
  • Freepass+タクシーで支払いストレスなし。

1) 朝:寄木細工の見学(箱根湯本駅からタクシーで約20分)

「雨の日でも安心して楽しめる場所がほしい」
そんな気持ちに応えてくれるのが、寄木細工の工房やショップ
屋内でゆっくり座って見学でき、動線も平坦。親世代にとっては、落ち着いて手仕事を眺める時間が心地よい休憩にもなります。

・宿からタクシー10〜20分

・徒歩は10分以内・平坦

・雨天でもOK/トイレ・ベンチあり

▼他にも、箱根湯本駅から箱根登山鉄道で5駅(昼食予定の強羅駅まで1駅)。彫刻の森美術館なら紅葉も展示も楽しめます。

2) 午前後半〜昼:強羅周辺の散策と昼食

寄木細工を後にしたら、少し足を伸ばして強羅周辺へ。
ただし坂があるので、無理をせずタクシーでアプローチすると安心です。

  • 坂に不安がある場合:タクシーで入口まで直行
  • カフェや庭園は短い距離で出入り自由
  • お昼は和食・軽食カフェを選べば、親子それぞれが好みを選べます

「人混みを避けながら、ゆっくりと食事を楽しんで一休み」
そんな何気ない時間の会話が、旅の余韻を深めてくれます。

3) 午後:箱根湯本へ → 新宿(ロマンスカー)

午後は早めに切り上げて湯本へ戻りましょう。
ロマンスカーの指定席を取っておけば、乗換なしで新宿まで直行できます。

  • 🚆 箱根湯本 → 新宿:約85〜95分
  • 🚶 駅構内は平坦・徒歩8〜10分
  • ⏰ 15〜16時台に乗ると、夕方のピークを避けて快適に帰京

混まない時間に、安心して横並びの指定席で帰る
最後まで気を抜かずに、旅をやさしく終えられます。

プランB(天候や体調で変更するなら)

  • 雨が強ければ → 湯本の商店街を短時間散策し、駅ナカで食事
  • 体調が優れなければ → 宿をゆっくりチェックアウトして、湯本で休憩後に早めのロマンスカー

厳選宿|歩かない動線で安心の3宿

         ザ・プリンス
箱根芦ノ湖               

緑に囲まれた歴史ある湖畔のホテル。情緒豊かに輝く湖面と風の音に癒やされるレイクサイドリゾート。

送迎あり
館内に車椅子用トイレあり
箱根キャリーサービス対象宿


アクセス:海賊船の下船地元箱根港からホテルまでの無料送迎バスあり(港からバス乗り場まで約350m)。帰路はホテルバス停→バスで箱根湯本駅へ。

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箱根ホテル
富士屋ホテルレイクビューアネックス                 

全室レイクビューの洗礼された大人のリゾート。
宿泊者専用スペースやプライベートガーデンで優雅なひとときを。

入浴着OK着用目的の限定あり)
館内に車椅子用トイレあり
箱根キャリーサービス対象宿

アクセス:海賊船の下船地箱根町港から徒歩約350m。帰路は箱根町港バス停まで徒歩→バスで箱根湯本駅へ。

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           和心亭 
豊月                 

いにしえの和と新しい和の心が融合した一軒宿。東隣には、関東屈指のパワースポットと言われる箱根神社が。

送迎あり
貸切湯あり
アクセシブルルームあり
箱根キャリーサービス対象宿

アクセス:海賊船の下船地元箱根港からホテルまでの無料送迎あり。帰路は元箱根港バス停まで送迎→バスで箱根湯本駅へ。

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※本記事内の宿泊プランリンクはアフィリエイト広告を利用しています。
※料金・サービス内容・空室状況は執筆時点の情報であり、予告なく変更される場合があります。
※ご予約・ご利用の際は、必ず各予約サイトの最新情報をご確認ください。
※バリアフリー設備や入浴着の利用可否については、宿により対応が異なります。
 ご利用前に必ず宿泊施設へ直接ご確認ください

※各ホテルの送迎サービスにつきましては、予約の要否や運行時間・ご利用当日のサービスの有無などを含め予約前に必ず宿泊施設へ直接ご確認をお願いいたします。

箱根キャリーサービスとは、小田急グループが行う有料の荷物配送サービスです。指定時間までに箱根湯本駅で預けた荷物がホテルで受けとれます。
身軽に観光したい方に → 箱根キャリーサービス 

よくある不安と対策

  • 混雑 → ロープウェイ・クルーズは可能なら午前利用がおすすめ
  • 坂道・段差 → タクシー・送迎を柔軟に利用
  • 寒暖差 → 山上は冷えるため、防寒小物を携帯
  • トイレ・休憩 → ロマンスカー・駅・港に多く設置。安心して計画可能

まとめ

親の歩幅に合わせて歩いたとき、旅は不思議とやさしい表情を見せてくれます。
坂を避けてタクシーに乗ったことも、寄り道をやめて早めに帰ったことも、
あとから思い出すと 「あれで良かったね」 と心から言える小さな選択になります。

秋の箱根は標高ごとに紅葉がずれて進むから、どのタイミングでも出会いがあります。
「今年こそ親と紅葉を楽しみたい」――その気持ちが少しでもあるなら、
歩かない観光 × 安心動線の温泉 で、無理なく実現できるはずです。

どうぞ一度、声をかけてみてください。
「ねえ、一緒に箱根に行ってみない?」

参考・出典

※本記事は執筆時点の情報を元にしています。最新情報は以下公式サイトをご確認ください。

この記事を書いた人

「高齢の母と旅行に行きたい」そんな思いからこのサイトを始めた、旅盛り、食べ盛りの50代。
旅先で出会う珍しいものは必ず食べたい!特に辛いものが大好きです。

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